倭(왜)

級長津彦 級長津姫= 玉久志古命・古佐豆知命 佐古麻豆智命= 小狭槌命. 玉櫛命

라디오에요 2011. 11. 1. 15:30
*勢夜陀多良比売= 玉櫛媛= 伊須気余理比売の母= 媛蹈鞴五十鈴媛命(富登多多良 伊須須岐比売命)の母

 

神武天皇 神の巫女 伊須気余利比売 高佐士野 大久米の命 丹塗り矢 ...
越智氏・河野氏・村上氏
三島溝咋姫・勢夜陀多良比売(みしまみぞくいひめ・せやだたらひめ)는 神武天皇の皇后、

媛蹈鞴五十鈴媛命(富登多多良伊須須岐比売命)の母。

古事記では 三輪の大物主神が 丹塗矢で、日本書紀では 事代主命が 八尋熊鰐に なって 通った 姫。

賀茂の玉依姫に 通っ ...

 

丹塗矢伝説 ・にぬりやでんせつ・ ー伊須気余理比売・いすけよりひめ・に関する伝説ー 伊須気余理比売の母の名は、勢夜陀多良比売・せやだたらひめ・、で、大変に容姿端麗 ・ようしたんれい・な絶世の美女でした。 今ならば 大女優、芸能界のトップクラスの美貌 ...

 

http://www8.plala.or.jp/kanjizai/71.html  
高皇産霊命─天太玉命─天櫛耳命(弟天鈿女命[猿女祖])─天富命─弥麻爾支命(妹飯長姫命)─和謌富奴命─佐久耳命─阿加佐古命─玉久志古命(弟古佐豆知命[和泉穴師神主家]、弟葉耳命[日置部祖])─多良斯富命(弟意保熊命[白堤祖])─麻豆奴美美足尼─岐大人足尼─多比古足尼─那美古(弟古止爾[小山祖])─達奈弖─忌部豊止美─宇都庭麿─佐賀斯(弟石麿、弟加米古)─子麿(弟色弗)─狛麿(弟馬麿、弟菟)─虫名(弟鳥麿、弟比良夫)─斎部浜成(弟斎部島足)─広成(弟雲梯、弟益成)─明成─伴主(弟木上、弟弟上)─文山(弟武山)─季長(弟明長)─茂貫、弟茂藤(妹安子)─春光(弟秋光)─頼友─頼成(弟明友─明茂)─頼親(弟頼明)─親光─親尚(弟親澄)。
神皇産霊尊─ 角凝魂命(神皇産霊尊四男)

 

─伊佐布魂命─天底立命─天背男命(弟天嗣杵命─天鈴杵命…度会神主)

許登能麻遅姫命

弟天日鷲翔矢命

天比理乃咩命

天津羽羽命

天万栲幡千幡比売命

弟櫛明玉命[玉祖]

 

─ 大麻比古命(弟天白羽鳥命[神麻績祖]、弟天羽雷雄命)─ 由布津主命(母:天富命女 飯長姫命)─ 阿多々主命 ─ 伊那左可雄─ 沙喜久和気 ─ 天由良和岐─ 比比多臣 ─ 止美々大人─伊波毘古─志麻名布─武良比─宇気意─伊津毘古─忌部久豆美─波志主(弟止保志)─千波足尼(弟忌部多気毘古)。

縣犬養氏は、もと猟犬の飼育を職務とする伴造氏族である。

天羽雷雄命(天日鷲翔矢命三男。一云 武羽槌命。建葉槌命)─◇─阿居太都命(妻佐居太都と子に阿都之命)─…─縣犬養田根─黒比古(弟多比)─東人─縣犬養橘三千代、弟石次(子に内麿[犬部祖]、姉女)、弟古麿。

 

http://ameblo.jp/yukariokada/archive1-201101.html

以前岸和田七宮詣で「兵主神社」を書きましたで兵主神社とくればウチの中で出てくる神社がありまして奈良県の「穴師坐兵主神社」ですそこの繋がりでそういえば泉州にもあったよな…てな感じの「泉穴師神社」です

泉穴師神社HP

 

泉穴師神社は「和泉国二の宮」です
二の鳥居を潜るとすぐに太鼓橋(反橋)があります

 

昔は御神体を奉安した神輿を担いで渡っていたそうです
神様が渡る橋なのでウチが渡るのはご遠慮します

ご祭神 天忍穂耳尊(アメノオシホミミノミコト)
    【農業の神】
    栲幡千々姫命(タクハタチチヒメノミコト)
    【紡織の神】

神 紋 十六八重菊

 

拝殿オシホミミとタクハタチチヒメは夫婦神です
アマテラスの長男と高木神の娘です

明治12年の「大阪府神社明細帳」には
天富貴(アメノフキ)神と佐古麻槌(サコマツチ)大神がご祭神となっています(古佐麻の間違いか?)

「新撰姓氏録」に
 穴師神主・天富貴(アメノフキ)命 五世孫・古佐麻豆智(コサマツチ)命之後也 とあります

「斎部宿禰本系帳」には
古佐麻豆知命が 泉穴師神社神の祖であると書かれています

天富貴命・古佐麻豆智命は境内摂社の春日社に祀られています(元は「天御前」か?)

なぜ春日斎部氏が出てきた…

斎部氏系譜には

天富命(天富貴命と同神?)の五世孫に

 

玉久志古命・古佐豆知命
とあり 古佐豆知命は 和泉穴師神主家となっています

「五畿内志」「泉州志」はご祭神を 級長津彦(シナツヒコ)命・級長津姫(シナツヒメ)命と なっている

シナツヒコ・シナツヒメは風の神です
西日本で吹く北西の冬の季節風の局地名を「アナシ」「アナジ」「アナゼ」といいます
兵主神社・穴師坐兵主神社で考えるとシナツヒコ・シナツヒメがしっくりくるかもため息
穴師神は風神とともに鍛冶と関係が深いです
昔・砂鉄採集方法で
「鉄穴流し」というのがありました
wikipedia_鉄穴流し

そこで働く人々を「鉄穴師」(かんなし・かなし)といいます

兵主神を蚩尤(シユウ)だという説が
あると以前書きましたが
蚩尤は鉄の精錬にも関係が深いです
また雨風を自由に使うことが出来るとされています
(雨神雨師と風神風伯)
そして初期の製鉄法の踏鞴(ふいご(たたら))製鉄では
踏鞴は炉に風を送るのに欠かせない道具です
(風が大切なんでしょう)
なんやかんやで兵主神と穴師神は同神といわれます

鍛冶(たたら)師には片目・片足の人が多いと
いう話がよくあります
職業病だといわれていますが
片目で火を覗くことで片目を悪くし
片足でタタラを踏むことで片足を悪くするためらしい
製鉄・鍛冶の神である

天目一箇神(アメノマヒトツノカミ)も片目といわれます
そして穴師を「痛足」とも書きます

天目一箇神は筑紫国・伊勢国の忌部氏の祖なんです(やっぱ斎部氏かぁ)

「斎部氏家牒」に 佐古麻豆智命小狭槌命とも書き
小狭槌命の子玉櫛命は 八咫鏡を鋳ると書いて います

 

斎部(忌部)氏は宮廷祭祀における
祭具の製造・神殿宮殿造営に関わってきた
とあるので穴師神主(泉穴師神社)が斎部氏(天富貴命・古佐麻豆智命)と関わりがあっても納得ですね

…ってことは忌部氏と秦氏はなんらかの繋がりがあるんでしょうね
(兵主神は秦氏によって日本に持ち込まれたといわれる)