倭(왜)

建諸隅命 矢河枝比賣

라디오에요 2011. 12. 6. 06:34

 

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スサノオ ─ 饒速日命 ─ 宇麻志麻治命(母長髄彦〔大国主神〕妹御炊屋姫。妹穂屋姫[母同。天香語山命妻])─ 味饒田命(弟彦湯支命)─神日子命 ─ 麻佐良命 ─ 久尼牟古命 ─ 大由乃支命 ─ 大阿刀足尼(弟小阿刀足尼 ─ 伊己美命 ─…─ 宇気麻呂〔阿刀、中橋の祖〕)─ 熊野稲比。


彦湯支命(宇麻志麻治命二男)

 

─ 大禰命

弟出雲魂大臣命- 大木食命〔三河国造〕

                       六見宿禰〔小治田祖〕

                       三見宿禰〔漆部祖〕

弟出石心大臣命


天火明神(スサノオ第一子 天忍穂耳命長男。母栲幡千々姫命〔高皇産霊命長女〕。尾張連、海部の祖)─ 天香語山命(母天道日女命〔長髄彦〔大国主神〕の娘〕。妹穂屋姫命、弟可美眞手命)

─ 天忍人命(

  弟 天忍男命、

  妹 忍日女命、

  弟 倭宿禰命、

  妹 葛木出石姫命

 

─ 天戸目命

 

─ 建斗米命(母 葛木避姫。弟 妙斗米命[六人部祖])

 

─ 建宇那比命(母: 紀国造 智名曽女 中名草姫命。[笛、若犬甘、丹比の祖]、

建多乎利命[母同]、

弟 建彌阿久良命[大分国造。高屋の祖]、

弟 建麻利尼命[石作、桑内、山辺の祖]、

弟 建手和邇命[…身人部殿木 ─ 永雄〔藤原根乙麻呂子〕]、

妹 宇那姫命)

 

─ 建諸隅命(母節名草姫。由碁理。弟大海姫命、弟◇[磯城島祖])

 

─ 倭得玉彦命(母: 葛城諸見己姫。日本得魂命、市大稲日命。妹大倭姫命[母同。「古事記」は竹野姫を丹波の大縣主由碁理の娘とす。しかし母は葛城氏で、出身地は大和葛城。天豊姫命、臺與、竹野姫命。開化妃])

 

─ 弟彦命(妹日女命、弟玉勝山代根古命[水主、雀部、軽部、蘇宜部、三富部の祖]、弟若都保命[五百木部祖]、弟置部与曽命[子に大原足尼命…筑紫豊国造]、弟彦与曽命─大八崎命…斐陀国造)

 

─小縫命

 

─乎止与命[尾張国造家〕

 

─建稲種命(妹宮簀媛命)

 

─尾綱根命(妹尾綱真若刀婢命、妹金田屋野姫命)─尾治弟彦(弟尾治針名根、弟尾治意乎巳)─金(弟即岐閇、弟久努知知古、弟弟真根─寿句梨香〔子に巳巳雄、常兄〕)─坂合(弟古利、弟太刀西阿古、弟中天、弟多多村、弟弟鹿、弟多志古[大海部祖])─佐迷(妹兄日女)─乙訓与止(子に小狭田)、弟栗原(弟間古、弟枚夫)─田蓑、弟多々見─尾張大隅(弟尾張岩子、弟尾張宇志)─乎己志(弟稲主、弟稲置)─赤人(子に蟹取、乎機与)─浜子─楯麻呂─与々麻呂─海部公雄─公基(海部、来目の祖)。


葛木氏の大諸見足尼─諸見己姫。

先代旧事本紀:某(対馬縣主祖)─天道日女命。

大国主神─天道日女命。

尾張稲主(尾張大隅二男)─東人(妹若刀自)─宮守─男嗣(弟乙名─大人─弟広〔子に安文、安郷〕)─豊足(弟宮麻呂)─全連─常村─是雄(弟惟平)。


尾張宮麻呂(尾張男嗣二男)─清海(弟清稲)─松並(弟川雄、弟椙並)。


尾張稲置(尾張大隅三男)─稲置見─稲興─興員─季興─維興、弟維興─仲永、弟季仲─連仲─維連(弟金連、弟通連)─吉恒、弟吉次(子に千次、千光)、弟吉緒、弟吉茂(弟吉武)─員胤、弟員信─員頼、弟信頼、弟員職─季宗、弟季員、弟樋口職躬、弟職実、弟真慶、妹職子(三女。藤原季兼正室)─〔改藤原姓〕季範(弟憲実[子に康弘、仲経、勝覚])─由良御前(源義朝正室)─源頼朝。


スサノオ→天忍穂耳命→天火明神(母高皇産霊命長女栲幡千々姫命。弟邇邇芸命[母同])→天香語山命→天忍人命→天戸目命→建斗米命─建宇那比命→建諸隅命(由碁理)→倭得玉彦命(母葛城諸見己姫。日本得魂命、市大稲日命)→弟彦命→小縫命→〔尾張国造家〕乎止与命→建稲種命→尾綱根命→尾治弟彦→金→坂合→佐迷→栗原→多々見→尾張大隅→稲置(三男)→稲置見→稲興→興員→季興→維興→季仲→連仲→維連→吉茂→員信→員職→職子(三女。藤原季兼室)→〔改藤原姓〕季範→由良御前(源義朝正室)→源頼朝→大友能直。


彦火明命─ 天香語山命─ 倭宿富命─ 笠水彦命─ 笠津彦命─ 建田勢命(一云、建斗米命の子。高田社者祭神。笠津彦命の実子に建田小利命葛木高田姫命)─ 建諸隅命─〔先代旧事本紀 巻五の天孫本紀〕倭得玉彦命(日本得魂命、市大稲日命)。


天火明命─天香語山命(妹穂屋姫命、弟可美眞手命)─天村雲命(母穂屋姫命。亦名を天五十楯天香語山命)─天忍人命(亦名を倭宿禰命)─天戸目命─建斗米命─健宇那比命─建諸隅命(由碁理。妹大海姫命)─倭得玉彦命(日本得魂命、市大稲日命)。

 

*『先代旧事本紀』の天孫本紀に「建真利根命は、天火明命 六世の孫」

*建真利根命(たけまりね)= 建真咋命(건진색명= たけまぐひ)

*まな‐ぐい[:ぐひ]【真魚咋】-日本国語大辞典

〔名〕魚類を料理して立派な食物とすること。また、その料理。

*古事記〔712〕上「天の真魚咋(まなぐひ)献る」言海【真魚咋】言海

天忍男命(天村雲命二男)─ 瀛津瀬襲命、弟建額赤命(妹世襲足姫命)─ 建筒草命 ─ 建真咋命 ─ 諸石宿禰 ─ 大御日足尼(弟 八坂振天其辺命[茨田、川上の祖)─ 五十狩宿禰命 ─ 塩手宿禰命(弟大美和都弥命[工祖]、弟忍己理足尼命[若倭部祖])─ 水吹宿禰命(妹度美媛命)─ 田裳見宿禰(弟御殿宿禰[丹比祖])─ 津守吾田(弟津百済主)。

 

倭宿禰命(天村雲命三男)─笠水彦命─笠津彦命─建田背命(丹波国造、但馬国造。神服、海部、建田、大海部の祖)。

 

 

http://www.platz.or.jp/~hvhy/minibbs.cgi?ff=23415

 

「木」と「尾張」の関係

「御真木入日子」も「比古布都押之信」も婚姻関係において共に
「尾張連」の系統および「木国造」の系統に結びついている。
それでは、「木」と「尾張」は関係あるのだろうか?

★「尾張連」の祖は「意富阿麻比賣」。
その娘が「沼名木之入日賣」「十市之入日賣」。

この系譜記事から「尾張」と「十市」の関係が伺われる。
(※ちなみに「入」と附く場合は、基本的に「木入」「木之入」)
(※例外は「十市之入」と「八坂之入」と「沼羽田之入」)

★「十市縣主」の祖は「大目」。その娘が「細比賣」。
★「尾張連」らの祖は「凡連」。その妹が「目子比賣」。

こう並べてみると、「大目」の子供が「凡連/目子比賣」で、
「細比賣」=「目子比賣」と考えたくもなる。ところが、
「目」と「細」を合わせると「目細(マクヮシ)」。

★「木国造」の祖は「荒河刀辨」。その娘が「遠津年魚目目微比賣」。

「遠津年魚目目微」は、「遠津」+「年魚目」+「目微(マクヮシ)」。
この人物も「目子比賣」なのか。ともかく「遠津」=「十市」だ。
「木」と「尾張」と「十市」はやはり同族と考えられよう。
(※かつて熱田神宮のあたりを「年魚潟」と呼んでいた……)

***

「木花之佐久夜毘賣」が「阿麻比能微」に喩えられているのは、
「木国造」と「意富阿麻比賣」の関係を示唆するため?

 


「泉」も「五」か?

  • by hvhy <hvhy@platz.or.jp> at 12月15日(金)08時47分
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「日向」の「泉長比賣」の子供は「大羽江」「小羽江」「幡日之若郎女」。
ここで「泉長比賣」は「髪長比賣」と同一人物。(【系譜分析3】を参照)
それはともかく、「泉」が問題となる。鹿児島の出水市だろうか?
出水市は「隼人」ではなく「秦氏」に縁があることを考えると、
その線も捨てきれない。しかし、まったく別の見方も浮上してくる。

「木花之佐久夜毘賣」の姉「石長比賣」は返されてしまった。
「恒に石の如くに、常はに堅はに動かず坐さむ」という記事から、
この「石長比賣」は「堅石王」に比定される。「堅石」の読みは「カタシ」。
ところが、「大坂道中之大石」即ち「堅石」は応神天皇を避けて逃げた。
ということは、「堅石王」は応神天皇の時代の人物ということ。
ならば「堅石王」の子供「久奴王」は、「倭男具那」に比定される。
「倭男具那」即ち「根鳥」の母は「沼羽田之入日賣」だから、
結局のところ、「石長比賣」=「堅石王」=「沼羽田之入日賣」となる。

一方、「息長帯比賣」が「腰」に巻いた「石」は「筑紫国之伊斗村」。
「伊杼美」は「伊豆美」だから、「出石」は「伊斗石」であった。
また「伊斗村」は「五村」であった。これらの繋がりから、
「堅石」=「伊斗石」=「五石」ということがわかる。
即ち、「五石」から生まれたのが「倭男具那」ということ。
(※だからこそ「倭男具那」(小碓)はまた「五瀬」でもある)
ここでもし「泉」が「伊斗」や「五」を意味しているならば、
「泉長比賣」=「石長比賣」となり、以下の等式が導かれるのである。

・「大碓」=「大羽江」
・「小碓」=「小羽江」
・「幡日之若郎女」=「木之荒田別」

「木幡村」の「宮主矢河枝比賣」は「木之荒田郎女」か?
その場合、「若日下部」=「宮主矢河枝比賣」ということにもなる。